今年も1年間ありがとうございました。皆様のお役に立てたでしょうか?
来年のRESTOREgolf&selfは更なる発展をとげる予定ですからご期待下さい。
そして今年最後の「ゴルフによくある勘違い」
第46回も続きですが、ミスショットを踏まえて組み立てるということについてお話しします。
特にドライバーなどのティーショットですが、ティーグランドに立った時に何もプレッシャーを感じなかった時は、持ち球の理想でポジティブな思想だけで臨んでいいでしょう。
ただ、ただ打つということは殆どありません。
左がダメな時は「スライス回転」を。右がダメな時は「フック回転」を打ちます。
この時①例えば持ち球はフック系で、どうしてもスライス回転を打たなければいけない時は左サイドを向いて、結果フェアウェイセンターよりも右に行ったり、距離を大きくロスしても構いません。大切なことはスコアを増やさない為に回避したのですから、②左の危険が避けられれば「全て成功」と思うことです。
距離を出すものは、バックスピンが少ないので、左右の曲がりの影響は大きく出ます。
要は曲がり幅まではコントロール出来ないのが当然です。プロのレベルになるとだいぶ幅のコントロールが出来ます。それでも絶対ではありません。
ゴルフゲームをするということは「ゲームを組み立てられる」ことです。
良い球を打つことではありません。
長いものは左右の回転を。短くなる程方向を、です。
ですからアプローチ、パターのショートゲームが大切なのです。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。
堀野晃二