どうですか?真ん中のボールだけ打てましたか?
まさか前(上)のボールまで一緒に(c_c)なんてことなかったですよね?
その人は「シャンク」です。
シャンクとは写真右のネックのポケットみたいなところに当たっています。
短いものほどシャンクしますよね。
それは①ウッドにはこのポケット部分がないから、当たってもヒール。②短いものほど体が回転せず、あてにいってしまう。
特に②の時に上半身や手元がボールに向かってしまう。
「シャンク」はよく「開いたから…」って言う方が多いですが、開いてのではなく、「何かが前に出て」ネックに当たったのです。
じゃあどうすれば……?
「前に出れなくすればいいのです」
例えば練習では、写真左のようにボールの前に何か置く。写真右のように右の爪先に何かを踏んでおく。
とりあえず右半身が前に出ず、回ってしまうことです。
第103回で話したように、インサイドに引きすぎても、戻ってくる時にヘッドが前に出ようとしてシャンクすることもあります。
次回にコースで出来るドリルも紹介しましょう。
「シャンク」=「すね」です。
当たったら痛いですよね〜心も^^;
堀野晃二