「感覚を作ってスイングをつくる」

思ったところにヘッドを落とせるグリップエンドの位置はわかりましたか？

落とす=落ちる角度=入射角もコントロール出来るようになります。

例えばバンカーの時、硬い時は鋭角に。柔らかい時は鈍角に……など、使うシーンはあります。

入射角をきつくするということは、タメが出来るということと近いです。

ほとんどの人が出来ない「タメ」です(^_^;)

その辺りは前回話しているので……

どの大きさからでもいいので、切り返す時にヘッドとグリップエンドのズレ、タイムラグを作り、グリップエンドから落としてみて下さい。

この時に出来ているのが「タメ」です。

タメは英語でラグです。

ズレ、ラグを作ることでタメは出来るのです。

力を抜いて、グニャグニャに……のほうがわかるかもしれないですね。そんなへんてこりんな姿を映像にしてみて下さい。タメが出来ているはずです。

ただし条件はグリップエンドを落としてきてから、最後のところでヘッドを自分の力でぼーに向けないことです(前回の話)

タメ、入射角の作り方でした。


堀野晃二