お墓詣り
お墓詣り
今日は元生徒さんのお墓詣りに。
今年の春に突然頂いたお葉書。
元気だった生徒さんが急にお亡くなりになったと……まだ61歳でした。
その日のレッスンは手につかない感覚でした。
それまでの家庭環境も聞いていて大変そうであったことや、故人の体調も悪くなってきていたのも感じた矢先でした。
最後にレッスンした時は確かに「元気いっぱいな方が……?」とは思いましたが……
「疲れているのかなぁ」と。
その後も数回メールのやり取りをし……
故人とは前のスクールからの10年以上のお付き合いでした。(トータル15年近くでしょうか)
気にいって頂き、ご主人もスクールに誘い、お子さんもご紹介頂き……
毎年2回行われていたキャンプには「夫婦の旅行はこれにしたから」と毎回参加してくれました。どれだけ一緒にキャンプに行ったか数えきれないほどです。
独立しリストアを立ち上げた時も1番に顔を出してくれて、間違えなく私の独立を応援してくれていました。
故人から寄付して頂いたものもリストアにはあります。
こう書いているだけでも涙が出るほど思い出があります。
ご主人のお気持ちを察すると本当に深いものがあります。
お墓詣りに行けるのも、ここに記すことが出来るようになったのも、先日ご主人から「キャンプに参加したい」とメールを頂いたからです。
勿論嬉しい他ありません。
第二の人生かどうかわかりませんが、関われることを嬉しく思います。
私はこれまでのインストラクター人生のなかで数多くの生徒さんと時間を長く共有することで、先生と生徒というだけではない、「家族」的なものを大切にしてきました。
それはリストアのホームページにもあります。
誰かが亡くなられたり、悲しいことがあれば、その分深い悲しみになるのかもしれませんが、共有出来ることは素晴らしいことだと思っています。
これからも皆さんの何かのお役に立てればと……
故人のご冥福をお祈りします
堀野晃二
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