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ゴルフ上達(第224回)

ゴルフ上達(第224回)
 

久しぶりの「ゴルフ上達」ブログになるのかなぁ(^^;

 

今日は考え方、スコアの作り方、それに伴う練習の仕方についてお話したいと思います。

 

皆さんは「リッキオの法則」というのを知っていますか?

 

USGAのハンディキャップ委員の方で、コースレイティング法などに貢献したリッキオという方が考えたものらしいです。

 

ネットで調べれば細かく出てきますが、これがなんとも面白いというか、当てはまるのです。

 

いくつで回るにはパーオンをいくつすればいいかの計算です。

 

例えば18ホールでパーオンが5つある人は、95-5×2=85というように、パーオンホール数×295から引くと自分が出さなきゃいけないスコアが出ます。

 

もし、この数字より悪ければ、OBなど、ショットに問題があるか、ショートゲームに問題があるのでしょう。

 

それよりも数字が良ければ、パッティングなどがいいことになるので、パーオン率を上げればもっといいスコアが出ることになる。

 

その為にどの距離を練習すればいいかがわかります。

 

他にも、どのシチュエーションの何ヤードからはホールアウトするまでに何打かかるかの平均値もあります。

 

例えば PGAツアーのデータになりますが、フェアウェイから3以内で上がっているのは160y付近、ラフからは90y、バンカーからは50y……とか。

 

もちろんセッティングがハードではあると思いますが、アマチュアが一般営業のゴルフ場を回ってると思えば似たような考え方でいいと思います。

 

パッティングに関してもどのくらいの距離は何%かというのもあります。

 

これも PGAツアーで全てのラインになりますが、1y95%1.5y75%50%3m35cmです。

 

生徒にはいつも話しますが、入らない確率が高い23mを練習する意味があるのか。入らない事実を受け止めることで、自分へ下手なんじゃないかと思い込み、苦手にもなります。

 

1yをいかに入れるか、そのうえで1.5yくらいを試す程度でいいと思います。

 

3パットが多い人は1stパットが寄ってないのです。

 

勿論、経験値が多くを占めますが、何をイメージして打ってるかなどは大切です。

 

こんなような分析と、練習課題を絞っても面白い、いや、スコアアップ最短ルートかもしれないですよ(^^)

 

 

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堀野晃二

 

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