目標設定を。
最終的にどうなりたいのか。その為に中期的、短期的目標を設定すべきです。
これは仕事なども同じかもしれませんね。
(最終)目標が近いのはよくありません。その状況になるとプレッシャーがかかるからでです。
例えば、私が経験したなかでは、「プロテストに合格したい」と思っている人は実力があってもプロテストでいい結果は出ませんし、今活躍しているFプロは、来年のツアー出場権がかかるファイナルQTでOBを打っても平然としていて、その後動揺も見せずバーディを出し、今や複数年シードを持つ選手へたなっていきました。たぶん彼は来年の試合よりももっと上の優勝や何かを見ていたので出場権獲得などは通過点にしか思えてなかったんでしょう。
このように、皆さんだったら「いつまでにこうありたい」(最終目標)、「その為にこれを習得しよう」(中期目標)、「今はこれだけ出来ればいい」(短期目標)みたいなたてかたでいいでしょう。
この短期目標のクリアだけならポジティブに練習出来るし、ラウンドでも「今日はこれだけ出来れば結果はいいや」って思えて、逆に結果に繋がるかもしれません。
勿論、以前話したように「数字」はダメです。数字はあくまで結果でしかありません。そこには偶然や何やらはかりしれないものが幾つも入ってきます。
まずクリア出来そうな小さい目標をしっかりやることです。
堀野晃二